VMware FusionへのESXi 7.0インストール

　VMware Fusion上にESXiをインストールする手順を残しておきます。通常は物理マシンにインストールしますが、仮想マシン上にインストール（Nested）することで、専用のマシンを用意せず簡単に試すことができます。

 バージョンなど

　今回インストールするバージョンは以下になります。(2022/6/17現在の最新）

• VMware Fusion 12.2.3
• VMware ESXi 7.0.3

 VMware Fusionにインストール

　ここからインストールを始めていきます。まずはVMware Fusionの起動です。起動したら、”ディスクまたはイメージからインストール”にダウンロードしたESXiのISOファイルをドラッグします。

 ISOファイル読み込み

　ダウンロードしたESXiのISOイメージファイルが表示されていることを確認し、続けるを押します。

 ファームウェアタイプの選択

　UEFIを選択し、続けるを押します。

 仮想マシン作成の完了

　最終的な構成を確認し、問題なければ終了を押します。何か変更する場合は設定のカスタマイズ、を選択して各項目を設定します。

 仮想マシンファイルの保存

　作成した仮想マシンファイルを保存します。

 ESXiのインストール

　続けてESXiのインストールに進みます。

　画面が変わり、ファイルが読み込まれていきます。

 インストール開始画面

　読み込みが終わるとインストール開始画面に進みます。Enterを押して進みます。

 使用許諾画面

　ライセンスへの同意を求められますので、F11を押して同意します。

 インストール先の選択

　インストール先のDiskを聞かれるので、冒頭で作成したVMwareのHDDにインストールします。

 キーボードレイアウトの選択

　キーボードレイアウトの選択画面に進みますので、Japaneseを探して選択します。

 rootパスワード設定

　rootユーザのパスワードを設定します。

 インストール実行

　インストールを開始してよいか聞かれるので、F11を押してインストールを開始します。

　インストール中

 インストール完了・再起動

　インストールが完了すると、再起動を求められるので、Enterキーを教えて再起動します。

 ESXi起動

　再起動が終わるとESXiが起動します。http://～に管理画面へ接続するアドレスが表示されているので、仮想マシンを実行している端末のブラウザからアクセスします。

　※仮想マシンの設定でネットワークを”Macと共有（NAT）”から”ブリッジ”に変え、IPを設定する事で他の端末からも接続できるようになります。

 管理画面へのアクセス

　ユーザ名は「root」、パスワードはインストール時に設定したパスワードを入力します。

　管理画面が表示されます。

　以上です。